〜天むす誕生の秘話〜 『夫への愛情が生んだ味』

千寿本店昭和三十年代初めに天ぷら定食のお店をしていた初代 水谷ヨネが、
忙しくて昼食を作る暇もなかったため、せめて夫には栄養のあるものをと、
車エビの天ぷらを切っておむすびの中に入れ出したところ「意外とおいしい」と喜び、
いろいろと苦労を重ね味付け法を生み出し、天むすの誕生となりました。